1845年創業の「A.ランゲ&ゾーネ」。フェルディナント・アドルフ・ランゲよって設立され、グラスヒュッテの街、そしてドイツ時計時計産業において重要な功績を残しています。1900年代に東ドイツで起きた数々の歴史的な出来事に翻弄されながらも、揺るぎのない信念とドイツ・ザクセンで最高の時計を製作したいという思いで、様々な困難を乗り越えてきました。政治的事情により止まってしまった時が動き出し、間も無く30年が経ちます。革新を続けるA.ランゲ&ゾーネの情熱は途切れることなく動き続けています。
最新コンセプトを取り入れた新しい店内では、ドイツグラスヒュッテを拠点とするマニュファクチュールのドラマチックな歴史を紐解くことができます。見どころの中心となるのはエクスペリエンス・ライブラリーです。マニュファクチュールの歴史を物語る品々が展示されたこのエリアは、いわば〈A.ランゲ&ゾーネ〉の世界への入り口です。
透明性と明快さを特徴とするインテリアデザインのディティールには、〈A.ランゲ&ゾーネ 〉のタイムピースと同様に、完璧を追求する姿勢が反映されています。エッジや表面仕上げなどインテリアの細部でも、〈A.ランゲ&ゾーネ〉の品質、機能性、永続性を表しているのです。
製品情報
ドイツ時計産業の立役者であるF.A.ランゲへの敬意の表れとして、A.ランゲ&ゾーネが今日展開しているコレクションが、彼の誕生年を冠した”1815″です。そのファミリーにおいて、アニュアルカレンダーは1年に1回、3月1日にだけ日付けを調整するだけで、毎日の日付、曜日、月を自動表示するという、高い利便性が評価され、腕時計において重要なポジションを瞬く間に獲得しました。
品番:238.026
A.ランゲ&ゾーネの独特の要素をわずか5.9mmというスリムなケースに収めたサクソニア ・フラッハ。これまでにA.ランゲ&ゾーネが製作してきた時計の中で最も薄型のモデルです。ムーブメントには手巻きキャリバーL093.1を搭載。厚みは2.9mmと極めて薄型の設計にも関わらず、3日間のパワーリザーブ を備えています。
品番:201.033
知的でモダンな雰囲気を作り出す「ランゲ1・ムーンフェイズ」。月の周期を99.998パーセント再現し、時計が止まることなく動き続けたとすると、1日分を修正する必要が生じるのは122.6年後という高精度なムーンフェイズを搭載。月は、夜の主役であり、ブラックの文字盤上で383個のまばゆい星々が輝きます。
遠い昔から人間が時間を知るために利用してきた特別な天体があります。それは、月です。月の規則的な動きは、数千年も前から、今も使用されている週および月という暦の区分の基盤となってきました。A.ランゲ&ゾーネの時計師たちもまた月に魅了されています。月の軌道を本物に限りなく忠実に再現し、できる限りその鮮やかな輝きを表現するために、機械式時計の精度を上げるための理論や技法のすべてを余すところなく利用しています。
品番:192.029